意匠・商標

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デザイン経営

「デザイン経営」という言葉を聞いたことはないでしょうか。

製品だけでなく、企業経営全体にデザインを取り入れるを「デザイン経営」と呼ぶそうです。 具体的には、アップル社がデザインに力を入れたことにより大成功をおさめていることが挙げられます。

文化的価値を生み出す企業こそが、消費者の共感や支持を得る時代になっています。 そのためには、「よいデザインの商品をつくる」ことが必要です。 ものづくりをする中小企業において、優れた技術や特殊な素材などを保有しながらも、それを活かしきれていないケースは少なくありません。 新しいデザインを製品に取り入れることにより、優れた技術などを消費者にアピールできるチャンスが広がります。

まずは、新しい商品を開発するプロセスにおいて、戦略的にデザインを取り入れてみていくことが重要です。 でも、デザインに自信がない、と言われるかもしれません。 確かに、中小企業において、いきなり「デザイン」を取り入れることは困難だと思います。

そのような場合には、デザインコンペなどを活用して、魅力的な企画やアイデアを持つデザイナーを探し出し、自社のものづくりに生かす方法があります。これまでの枠にとらわれない新しい製品を生み出すことができるかもしれません。 例えば、東京都(東京都中小企業振興公社)では、デザイン導入支援セミナーを開催しています。 このようなセミナーを利用することをおすすめします。

当事務所のお客様にも、デザイナーを活用して、新たな製品を発表されている企業があります。 スマートなデザインが消費者に受けいられ、売上が急上昇していると聞いています。 そして、そのデザインを意匠申請して、市場での優位性を確保しています。

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