お知らせ

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品川区の知的財産権取得支援

品川区の知的財産権取得支援をご紹介します。 国内における知的財産権取得に対し、取得に要する費用の一部が助成されます。

助成の要件は、 (1)品川区内に事務所を持つ中小企業者、または個人事業主であること。 (2)品川区で引続き1年以上事業を営んでいること。 (3)前年度の法人都民税(個人の場合は住民税)を滞納していないこと。

補助の対象となる費用は、 日本で特許権、実用新案権、意匠権、商標権を取得するための費用です。 具体的には、弁理士費用、特許庁費用(出願料、審査請求料、審判請求料、特許料、登録料)のうち、同一年度内に支払が完了するもの。

補助率:費用の2/3 上限額:1企業20万円

このように、各地方公共団が知的財産権の取得費用を助成する制度を設けています。このような補助金は、通常、同一年度内に支払った費用が対象になります。

このため、特許の場合には、取得費用の全てを補助金で賄うことは困難です。なぜなら、特許の申請から登録までは通常3年以上かかってしまうからです。したがって、申請時の費用のみを賄う場合が殆どです。

一方、意匠の場合には、取得費用の全てを補助金で賄うことが可能です。なぜなら、意匠の申請から登録までは通常6~8か月程度だからです。このため、ほぼ無料で意匠登録を受けることができます。

したがって、意匠申請を躊躇している企業や初めて意匠申請をする企業等におすすめです。 当事務所は、このような地方公共団体による補助金申請についてもサポートしています。