補助金・費用減免制度

「特許申請や意匠申請はとても高額なので、申請をあきらめている。」と考えている方もいらっしゃるかと思います。確かに、特許申請や意匠申請は高額です。独占的な権利を取得するためのプロセスなので、ある程度の費用は掛かってしまいます。

そこで、特許庁や各都道府県では、補助金や費用減免制度を設けています。補助金や費用減免制度を利用すると、費用を半減できる場合もあります。特に中小企業向けに、魅力的な補助金や費用減免制度を創設しています。

特許庁：中小企業向け情報　http://www.jpo.go.jp/sesaku/chusho/index.html

特許取得の費用のうち、審査請求料と特許料は、出願してから数年後に発生します。特に、審査請求料は高額になる場合がありますので、大きな負担になってしまいます。中小企業等を対象に、この審査請求料と特許料（第1年分から第10年分）の減免措置を受けることができます。

特許料等の減免制度　www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/genmensochi.htm

日本国内での意匠申請に関しては、都道府県等が補助金制度を設けています。海外への意匠申請に関しては、特許庁が補助金制度を設けています。これらの補助金については、別途、ご紹介いたします。